Baltic State : 零細食品メーカー、破綻の危機も(ラトビア)
食品価格の上昇により、中小の食品メーカーが破綻の危機に直面することもあり得ると噂されている。
農業製品促進センター代表のInguna Gulbe氏は、現在の市場環境を踏まえると、零細企業が生き延びていくには既に無理があると、エネルギーや肥料などありとあらゆる物が上昇する今日で中小企業の生き残りは難しいと、特に零細農業従事者の破綻もあると懸念をしさている。
今後は、廃業するものや競合と合併するものなど、いろいろな手段を講ずることで企業の淘汰が起こると見られている。
一方で、穀物価格が世界的に25%も値上がりしているように、国内のパン価格も年末までに50%、そして牛乳も20%は値上がると見られている。