Baltic State : 改革党副党首、経済の楽観論を一蹴(エストニア)
エストニアの連立内閣のパートナーでもある改革党の副党首であるMeelis Atonen氏が政府はもう経済の楽観思想を取り下げ、経済成長の急ブレーキに備えるときだと語気を強めている。
同氏は、テレビ番組Foorum内で『内閣メンバーは現状が悪化していることを早く認めるべきだ』と自身の私見を述べている。
また、Atonen氏は、政府はエストニア経済がおかれている実状を最も先に国民に知らせる義務があると巷に広がる経済危機への楽観論を否定している。
同氏の意見に続き、IRL党員で前財務大臣でもあるTaavi Veskimagi氏も07年度の補正予算を止め、来年度の歳入計画も数十億クローンの削減が必要だと警鐘を鳴らしている。