Baltic State : 不動産開発業者への融資が銀行に重石に(エストニア)
ハンサバンクグループのErkki Raasuke代表が第3四半期の融資環境が悪化しており、タリン市中心部で不動産開発を行っている融資案件が不良債権化していると同行の融資が焦げ付くことに懸念を示している。
Raasuke氏によると、もし実際に危惧が表面化した場合、親会社であるスウェドバンクにとっても大きな融資焦げ付きに発展し、これまでの過去4四半期で計上した損失合計を上回ることにもなりかねないという。