リーヴ広場
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : 天然資源は有効利用を(エストニア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-11-19 2:01:00 (826 ヒット)

エストニアの砂粒、砂利、、石灰石、オイルシェルなどの天然資源は、今のペースで採掘を続ければ、最大残り75年で尽きてしまうという。

地元紙Eesti Paevalehtによると、もしエストニアのこれらの天然資源が尽きてしまえば、国内のインフラや道路設備など多くの問題に直面することになると専門家らが警鐘を鳴らしている。

エストニア建設資材メーカー組合のEnno Rebane代表は、建築および不動産ブームが始まると共に天然資源の枯渇が懸念されたが、実際に数年前には近い将来にそれが現実になると予測していたが、その時期が前倒し的に早まっていると懸念を示唆している。

埋蔵確認量から試算すると、エストニアで採掘できる砂利はあと22年、石灰石49年、砂粒54年、オイルシェルは74年でそれぞれ枯渇することになる。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。