Baltic State : 中央党、タリンの不動産税の増税を示唆(エストニア)
タリン市政府を率いる中央党(Centre Party)がタリンの不動産税(Land Tax)を2.5倍に引き上げる計画を持っていると地元紙ポスティメスが報じている。
増税計画は野党や不動産所有者などから大きな反対の声が挙がるものと見られている。
もし増税計画が承認されれば、例えば900平米の住宅用の土地を持っている地主は、これまで2300クローン(約2万4000円)であった税額が年間5800クローン(約6万円)にまで引き上げられ、税務負担に苦しむことになる。
市政府では、今回の税額引き上げにより約3億3000万クローン(約34億3000万円)の税収を得ることになる。