Baltic State : 解雇者数、この1年で34%増(エストニア)
エストニア企業により従業員解雇者数が今年1−10月期に2141人に上り、06年通年期比でも34%の増加となった。
地元日刊紙Eesti Paevalehtでは、残り11月12月の2ヶ月間にも500人程度が解雇されると試算している。今年最大の従業員解雇を行った上位3社は、Kreenholmの213人、Nolato Polymerの250人、エストニア鉄道の200人などとなっている。
また、ヒルトンホテルの世界予約センターでも71人を解雇しており、Amariの刑務所でも同様に42人を解雇している。
今後に従業員解雇を計画しているのは、繊維メーカーのMaratで12月に12人、来年1月に42人、そして毛皮大手Audru Furでも42人を解雇する。