Baltic State : フィンランドのリテール大手S-Group及びKesko、Kreenholmをボイコット(エストニア)
エストニア最大の繊維メーカーKreenholmがMarimekkoに続いてフィンランドの大手小売会社S-GroupとKeskoといった2大顧客を失うかもしれない。
地元紙Eesti Paevalehtによると、問題は実際にKreenholmがウズベキスタンから輸入するコットンが児童就労をさせて生産されたものなのか否かが問われているという。
S-Group及びKeskoの両社は、とKreenholmに同社が輸入するコットンが児童に就労させて作られたものではないという証拠の提出を求めている。
Kreenholmでは先週ウズベキスタンから輸入したコットンが児童により刈り取られたものではという嫌疑があるとして、輸入を中止したことを発表している。
フィンランドの繊維会社Marimekkoでは、既にKreenholmとの取引を中止しており、問題が解決するまで取引の再開は行わないと示唆している。