Baltic State : 金融機関、昨年期比41%増のローンを融資(ラトビア)
ラトビアの金融機関では今年10ヶ月間に昨年同期比で40.5%増の住宅ローンを融資している。
ラトビア商業銀行組合によると、10月末までに金融機関が融資した住宅ローンが45億ラト(約1035億円)に達した。
融資シェア最大にはハンサバンクが昨年期比30.4%増の12億7000万ラト(約292億1000万円)を融資し業界トップとなっており、シェアは28%を占めている。
次いで第2位にはSEB Latvijas Unibankaが6億8900万ラト(約158億4700万円)を融資し、昨年同期比32.8%増でシェアは15%となっている。
その他ではNordea Bank Finlandのラトビア子会社がDnB Nord Bankaを上回りシェア第3位となり、前年同期比で66.7%増の6億2117万ラト(約142億8700万円)を融資した。シェアを13.6%にまで拡げている。