Baltic State : 不法就労者2000人を拘束(ラトビア)
国家就労調査局(State Labour Inspectorate)が07年1−11月期にラトビア企業で不法に就労していたとして2717人を拘束している。
今年、同局ではこれまでに3698社を捜査し、802人の経営者を不法就労をさせていたとして訴えられている。
不法就労への罰則には、既に計9万7000ラト(約2280万円)が課されている。
不法就労者が最大であったのは首都リガと都市圏のリガ区で計1160人に達している。その他の都市ではLatgale381人、Zemgale340人、Kurzeme290人、北Vidzeme228人などとなっている。
また、最も違法に労働者を雇用していたのは建築会社のMR Buveで36人を不法雇用し、Ivins & PartneriやBelmast buveでもそれぞれ11人、8人を違法に雇用していた。