Baltic State : 賃貸市場、55%の拡大(ラトビア)
昨年リガでの賃貸市場が55%の拡大を記録した。価格の下落とその流れが継続するとの見通しから不動産売買が停滞した一方で昨年は賃貸市場が大きく拡がりを見せる結果となった。
特に昨夏頃から住宅購入希望者らが価格下落期待から購入時期を先延ばししたため、彼等が賃貸市場へ流入した格好となっている。
不動産売買が停滞し始めた一方で、賃貸価格は昨夏から上昇し始めている。今年も昨年からの流れを汲み、賃貸市場は拡大すると見られ、不動産市場が安定化するまではこの流れは続くと考えられている。