Baltic State : 07年1−9月期外国直接投資、18.4%の増加(リトアニア)
07年1−9月期の外国直接投資(FDI)総額が342億5000万リタス(約1兆5412億5000万円)に上り、18.4%増加したとリトアニア統計局が発表した。
人口一人当たりのFDIは1万160リタス(約45万7200円)であった。外国からの直接投資で最大規模にはポーランドが全体の19.5%を占める66億8000万リタス(約3006億円)と多く、次いでデンマークの44億9000万リタス(約2020億5000万円)、13.1%、スウェーデンの37億3000万リタス(約1678億5000万円)、10.9%、以下ロシア10%、ドイツ8.7%、エストニア5.7%、フィンランド5.3%、オランダ4.3%と続く。
EU27カ国からのFDIは全体の80.7%を占め、その他にはCIS諸国が10.2%を占める結果であった。
また、外国直接投資の4割近くが製造業(38.2%)に投資され、次いで17%が金融、そして運輸、通信などが12.8%、卸及び小売が10.5%、電力、ガス、水道などが9.2%、不動産などの商ビジネスが8.1%を占めた。