Baltic State : ロシアの投資会社、中堅最大手銀行Latvijas Krajbanka株の10%を取得(ラトビア)
ロシアの投資会社Renessans GruppがLatvijas Krajbankaの株式10%を取得したことを証券取引所に報告した。
同投資会社が運用するRenessans Investment Fund Renfin2が実質的に同行の株式10%を昨年12月末に取得したという。1995年以来、同社は140億ドルを運用してきており、今回の投資でラトビアでの活動を強めるものと見られている。
Renfin2の資産総額は25億ドルに達しており、特に資産運用を目的とされている。
また、Latvijas Krajbankaはラトビアでも最古の商業銀行一行で、全土に支店網を張り巡らせている。同行の最大株主はロシア企業が親会社であるリトアニアのSnorasとなっている。