Baltic State : 08年度インフレ率は10%程度に(ラトビア)
地元メディアBBNによると、ラトビア経済省が今年のインフレ率を平均値で10%、また、月毎では最高12〜13%を記録することもあると示唆している。
今年は電力、天然ガス、暖房、ガソリン、食料品、タバコ及び燃料への税率引き上げなどによりインフレ圧力が高まると指摘されている。
電力料金はこの3月にも37%値上げされると見られ、天然ガスも今年は20〜50%値上げされるという。
暖房費は同様に40〜60%値上がりし、燃料コストの上昇で公共の乗物の乗車運賃も値上げされることになると経済省では指摘する。
食料品価格は今年最低でも10〜15%値上げされ、また、タバコなどへの税率引き上げもあり、これらが全てインフレ圧力になるという。