Baltic State : メルコに更なる嫌疑(エストニア)
地元紙アリパエブが大手建設会社メルコ(Merko Ehitus)が更なる賄賂の疑惑が表面化する可能性があると示唆している。
メルコでは不法に不動産を交換したとしてこれまでにもスキャンダルが表面化しているが、更に何らかな疑惑が表面化するのではと疑われている。
同社は2月19日にも臨時株主総会の開催を株主へ伝えており、その場で何らかの説明がなされると見られている。
同社はVillu Reiljan環境相に賄賂を渡したと嫌疑がかけられているが、もし実際に罰金が課された場合、最大2億5000万クローン(約24億9000万円)の支払いが課されるという。
メルコ株は昨夏に1株25ユーロをつけていたが、今では10ユーロを切る水準にまで落ち込んでいる。