旧市街その
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : エストニアもラトビアもソフトランディングに収まりそう!(エストニア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-2-18 2:03:00 (820 ヒット)

英エコノミストが東欧諸国の経済状況に関し、これまでの悲観的な見方を改め、上手くソフトランディグできると示唆している。

エストニアの経済成長はこれまでの半数以下となる4.5%成長にまで低下し、ラトビアの小売販売は昨夏25%の伸びを見せた後は10%の伸びに留まっている。

経済成長の減速がまだ緩やかなラトビアに対しては最近でも欧州委員会では引き続き警告を示しているが、銀行の貸し出しも既に厳格化していることで借り入れ圧力が急低下したことを受けて徐々にではあるが、ソフトランディングシナリオが最も可能性が高くなりつつある。

ただし、万が一でも国内のある程度のシェアを持つ金融機関が破綻でもすれば、このシナリオも大きく変わってくるとして、金融機関への監督に手を抜かないことが不可欠だとしている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。