Baltic State : カジノ大手、07年度は売り上げ増も収益に結び付けず(エストニア)
地元紙アリパエブによると、カジノ最大手のオリンピック(Olympic Entertainment Group)の07年度第4四半期の収益が15%あまり減少した9800万クローン(約9億9960万円)に留まったいう。
同社では第4四半期の四半期決算を証券取引所へ提出しており、その中で収益の減少を収益マージンを減らしたことにあると説明している。
同四半期の売上高は60%増の8億200万クローン(約81億8000万円)と好調を保った。
また、通年の売上高も51%増の24億クローン(約244億8000万円)を達成した一方で、収益は06年度期比で2.7%減の4億3250万クローン(約44億1150万円)に留まっている。