Baltic State : 証券市場委員会が国内の金融機関の資本不足を懸念!(ウクライナ)
経済ニュースBBNによると、ウクライナの証券株式市場委員会が国内の金融機関がこれまでに外国からの借入を拡大させてきたことを背景に、収支バランスに問題が生まれつつあると懸念を示唆している。
同委員会のSerhii Biriuk氏は、世界の資本市場の収縮により、銀行が新たな与信を得ることが困難になりつつあり、また、資金の引き上げ懸念もあることから、金融市場に警鐘を鳴らさざる得ないと述べている。
現在の所、金融機関の多くで再借り換えは上手く行ってはいるが、借入金利は上昇する一方で、今後は借入が順調に行くかは不透明となっている。