Baltic State : 航空シェア競争!(ラトビア)
ラトビアとリトアニアでバルト3国の航空シェアの奪い合いが始まったと米誌ビジネスウィークが報じている。
同誌によると、バルト3国でシェアを伸ばしているラトビアのairBalticは今年荷物手数料という名目のチャージを始め、収益性の向上を目指す一方で、シェア拡大を目指すリトアニアのflyLAではリガ発のフライトで最安値を早々に提供を始め、バルト3国シェア第1位を目指すという。
漸く動き出したflyLAは、積極的にシェア拡大を図ると見られ、これまでシェアを急速に伸ばしてきたairBalticがそれを受けて立つという構図となっている。
昨年、airBalticではヴィルニス発の乗客が58万5400人あり、一方のflyLALは52万6000人と緊迫している。