Baltic State : 07年第4四半期失業率、4.2%まで上昇(リトアニア)
リトアニア統計局が07年第4四半期の失業率を発表した。これまで過去最低水準を記録していた失業率も上昇に転じ、第3四半期の3.9%から4.2%にまで上昇した。
リトアニアの失業率は2004年のEU加盟時から毎四半期毎に低下し続けてきた。04年には13%という二桁の失業率であった。
高インフレを引き起こした労働力不足もこれにより解消する方向に変わると見られ、急激な給与の上昇カーブも今後は落ち着くことになると見られている。