Baltic State : 生き残る為には・・・(エストニア)
景気減速がまだまだ続いていることで、エストニア企業としても生存をかけて経費の支出をカットしたり、もしくは規模縮小、投資計画の延期などが増えてきた。
地元紙アリパエブによると、多くの企業で先行きの不安を訴えており、今年も収益や売上が増加すると見通しを立てているのはほんの少数は企業に過ぎないという。
大手銀行ハンサバンクでは、昨年1200人を新規採用したが、今年の採用計画は0人と今年は一切の採用を計画していない。
景気動向が前向きにならない限り、企業としては支出を抑える必要があり、同行としても今後は給与体系を見直すことも見据えているという。