Baltic State : 国税、次々とマネロンを検挙(ラトビア)
国家歳入局の金融警察が今年既に3件目の大型マネーロンダリング(資金洗浄)を検挙したとLETAが報じている。
同局の広報部長Agnese Grinberga氏は、当初、国税としては、いくつかの著名企業が1300万ラト(約29億8000万円)に上る資金洗浄に関与したとして疑いをかけていたと認めている。
金融警察では、3月始めに巨大脱税事件を解明し、650万ラト(約14億9000万円)の脱税を検挙している。この事件では10名が関与し、約100社にも及ぶ企業が係わったとされている。