Baltic State : 元オベルハウス創業者、バルト3国の不動産市場を悲観!(エストニア)
バルト3国最大の不動産仲介会社オベルハウス(Ober-Haus)を立ち上げ、好機で売却に成功したPaul Oberschneider氏がバルト3国の不動産市場を悲観する意見を述べている。
経済ニュースBBNによると、同氏はバルト3国の不動産市場を自身としてはより悲観的に将来を予測しているとし、不動産価格の下落は、まだ始まったに過ぎないと、更なる下落が当分続くという見通しを示唆している。
同氏によると、不動産市場には殆ど買い手がおらず、物件の流動性も悪化の一途を辿っていることからも不動産価格が底値を付くにはまだ数年は掛かるという。
同氏の予測では、現在の状況は終焉を迎えるのではなく、まだ始まったに過ぎないとし、不動産市場の回復は、多くが語る年内や来年早々の回復などは期待感に過ぎないと切り捨てている。