Baltic State : リガ市、エストニア人の住宅を差し押さえ?!(ラトビア)
リガ市がエストニア人のビジネスマン、Toomas Tool、がリガ市内に所有する住宅を差し押さえる可能性を示唆している。
同氏は1997年にリガ市内に壊れかけ状態の住宅を購入しているが、購入には所有権が半分しかなく、残りの半分を所有しているLudmila Baumane氏に財務的問題が発生したことで住宅の差し押さえの危険性があるという。
Eesti Ekspressによると、Tool氏は住宅の修理を行う意思は全くないという。
Baumane氏はTool氏に対して、残りの所有権を100万ラト(約2億3400万円)で売却する意思を伝えているが、Tool氏は金額が不当として買い取ることを拒否している。
リガ市では、もしこの状況(修復)が変わらないのであれば、ラトビア政府へ事の収拾を求めることも辞さない姿勢だと言う。