Baltic State : 支出の7%が闇経済に(エストニア)
経済問題省によると、エストニア在住者の支出総額の7%あまりが闇経済に流入しているという。
エストニア経済調査機構のMarje Josing氏は、状況は調査を始めた1998年に比べれば多きく改善されてはいるが、依然、巨額のお金が闇経済に流れていると更なる改善が必要だと述べている。
地元紙Postimeesによると、就労者の14%が所謂申告のない手取り給与(闇給与)を得ており、特に建設業、サービス業でその傾向が強いという。
また、調査では成人の31%が喫煙しており、その内の3割が違法タバコを購入したことがあるという。エストニア国内では、タバコ市場の20〜25%がこういった違法なタバコが占めている。