Baltic State : ヘンケル、建築向け化学資材生産をエストニアで(エストニア)
世界最大の消費化学品メーカーであるヘンケルがエストニアで建築資材の生産を始めるという。
地元紙アリパエブによると、ヘンケル(Henkel Balti)では、タルトュのラビラ工業団地(Ravila Industrial Park)に1年をかけて新工場を立ち上げる。
同社のSiiri Odrats-Koni代表は、エストニアへ生産施設を移動させた理由を、市場の拡大が期待できるからだと述べている。
現在、同社の工場施設はポーランドにあり、また、需要に供給が追いつかないことから、今回の決定を下している。
今後、同社では、工場進出に数千万クローンを投ずるものと見られている。