Baltic State : スカンジナビア航空、タリン‐ストックホルム航路閉鎖を発表!(エストニア)
スカンジナビア航空(SAS)が近くタリン‐ストックホルム路線を閉じる予定であることを発表した。
同路線の最終線は6月29日になる見込み。
地元紙アリパエブによると、同社エストニア法人のKatrin Luhaäär女史は、同路線を結ぶ適切な飛行機を所有していないことを空路の閉鎖理由に挙げた。
現在利用している飛行機はコストを考えると短距離路線には不向きだという。
また、依然、タリンは同社にとって大切な魅力的な都市であることからも、今後、再開機会があれば、再開する意向であるという。
SASの同路線撤退報道を受けて、SAS傘下にあるエストニア航空が同路線の継続を模索する可能性を示唆している。
エストニア航空では、独自で同路線を飛ばすことに興味を示しており、同路線を譲り受けた場合は、就航便数も増やすことも視野に入れている。
エストニア航空のIlona Eskelinen広報部長は、同社ではこの8月にも就航便数を増やす意向であると明かし、観光シーズンが終わり次第、手続きに入ると地元紙Postimeesが伝えている。