Baltic State : リトアニアもソフトランディングへ!(リトアニア)
バルティックタイムズによると、米スタンダード&プアーズがGDP成長率が今年4%に留まる見通しであることからリトアニア経済がソフトランディングに入っていると示唆している。
既に隣国のエストニアではソフトランディングが上手く行っているとの見方が拡がる中、リトアニアでも同様に経済の冷却化に成功し、上手く経済危機を回避できそうだという。
同社のEileen Zhangアナリストは、リトアニアの経済成長は、今後順調に減速し、企業の収益性は50〜70%の水準にまで落ち込むであろうと現状を分析する。
しかしながら、Zhang氏は、今年のインフレ率については、10%超えは避けられず、09年度には7%、10年度でも5.2%と高インフレ水準が続くと予測している。