Baltic State : 酒造所、酒税が払えず苦悩(エストニア)
エストニア最大の酒造所であるOnistarだけではなく、多くのアルコールメーカーが酒税を納税出来ずに税金を滞納する状況になっている。
Onistarの滞納分は5月に3250万クローン(約3億4125万円)あり、その他の企業でも滞納状況は似通っている。
地元紙Postimeesによると、中小の酒造所では、Remediaが200万クローン(約2100万円)強、Almo MSでも120万クローン(約1260万円)が未納だという。
税務当局のEnriko Aava氏は、消費が激減していることが企業の経営体力に大きな問題を引き起こしていると見ており、当局としても強制的に納税を即すことはせず、上手く状況を回避できるように協力する意向だという。