Baltic State : 銀行は15億クローン以上の損失計上が必要(エストニア)
地元紙アリパエブによると、金融監督局がエストニアではこの1年間にこれまでの3倍となる融資焦げ付きが発生していると示唆している。
当局の試算では、少なくとも焦げ付いている融資の半分は損失計上すべきで、その額は16億クローン(約166億4000万円)近いという。
エストアに銀行によると、焦げ付いている融資の比率は、この数ヶ月間で急激に拡大しており、昨年6月に同比率は0.2%に過ぎなかったが、この1月には0.5%、そして4月には既に0.9%を超えたという。