Baltic State : 政府はSMSローン事業者を廃業さすべき!?(エストニア)
法務省がSMSローン事業者を全て廃業とする事案を練っているという。
Rein Lang法務相のアドバイザーを務めるIndrek Niklus氏は、政府は無法な事業を営んでいるSMS事業者を監督すべく、最悪、全ての事業者の廃業も辞さないという処置を取るべきだと示唆している。
地元紙Postimeesによると、同省が提案する新法案では、SMS事業者は最高でも金利は年率11%を超えないとするものとなっているという。
現在、同業界では、最高で1000%という異常な高金利を課しており、利用者の多くが支払いに困窮している。
昨年、同ローンの融資総額は5億クローン(約53億5000万円)に上っており、利用者数は実に6万人に達したという。