Baltic State : タリンク、減便を示唆!(エストニア)
エストニア最大の客船会社タリンク(Tallink)が今秋にもSuperFastを利用した路線の減便を行う意向であることをタリン港に伝えているという。
経済ニュースBBNによると、この所の燃料費高騰を背景に、タリンクでは減便することで支出を減らしたいと考えている模様。
同社のLuulea Lääne広報部長は、Superfast一隻はカナダに貸し出す意向を決めている語っており、残り2隻をどう扱うか今後詰めて行く事を示唆している。
タリン港では、既に中間貿易の取扱量が急激に減少していることから、収入の多くを旅客船事業に依存しており、もしタリンクが便数を削減するとなると、収入を更に減らすことになり、財政的に大きな問題になりかねない。