Baltic State : ホテルへのVAT、現状の5%から18%へ増税?!(エストニア)
エストニアの財務省がホテル業界へ現在5%を課している付加価値税(VAT)を18%にまで引き上げる計画を練っていると経済ニュースBBNが伝えている。
エストニア・ホテル・レストラン組合(Estonian Hotel and Restaurant Association)によると、財務省では次年時の予算の策定を行っており、その中でホテルへのVATを引き上げることも協議しているという。
Nordic Hotelsの代表且つ同組合の組合長を務めるFeliks Mägus氏は、もし実際に増税が課されれば、エストニアへの観光客へも何かしらの影響があると懸念を表明している。
財政確保に躍起になっているエストニアとしては当然の作案だが、既に疲弊している観光業界にとっては死活問題になりかねず、財務省の思惑通りに増税が決まるかは難しいと見られている。