ストックマン・ヘルシンキ
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : ホテルへのVAT、現状の5%から18%へ増税?!(エストニア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-7-4 2:03:00 (673 ヒット)

エストニアの財務省がホテル業界へ現在5%を課している付加価値税(VAT)を18%にまで引き上げる計画を練っていると経済ニュースBBNが伝えている。

エストニア・ホテル・レストラン組合(Estonian Hotel and Restaurant Association)によると、財務省では次年時の予算の策定を行っており、その中でホテルへのVATを引き上げることも協議しているという。

Nordic Hotelsの代表且つ同組合の組合長を務めるFeliks Mägus氏は、もし実際に増税が課されれば、エストニアへの観光客へも何かしらの影響があると懸念を表明している。

財政確保に躍起になっているエストニアとしては当然の作案だが、既に疲弊している観光業界にとっては死活問題になりかねず、財務省の思惑通りに増税が決まるかは難しいと見られている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。