Baltic State : 住宅価格、-27.15%も下落(ラトビア)
グローバルプロパティーガイドによると、ラトビアの住宅価格がこの第1四半期に-27.15%も下落し、世界34カ国中、最大の下落を演じているとLETAが報じている。
サブプライム問題に揺れるアメリカでは-14.8%下落し、住宅不況に見舞われらアイルランドでさえも-8.87%の下落で済んでいる。
一方で上海では住宅価格が40.47%も上昇し、同様にスロベニアで34.53%、ブルガリア31.55%、香港31.14%、シンガポール29.82%と5カ国で30%近い上昇を記録した。
季節調整済みの住宅価格の下落率を見ると、バルト3国では、ラトビアが実に-38.22%の下落となり、リトアニアでは-13.24%、エストニアでは-7.5%と何とか大きな下落を免れている。