Baltic State : 汚職査察官に汚職疑惑!(ラトビア)
LETAによると、ラトビア司法省が汚職査察官Juris Jurass氏に汚職の疑惑が持ち上がっているとして調査に着手したことを伝えている。
国税庁では、先週ヴァルミエラでいくつかの企業調査を行っていた際に査察官の汚職疑惑を発見したという。
国税庁のDzintars Jakans長官は過去に査察官による汚職事件から多くを学んでおり、今回の疑惑もこれらの経験が役立ったと述べている。
同庁では、Juris Jurass査察官がVidzemes darijumu centrsという会社を介して資金洗浄を行っていたと疑っている。
Jurass自身と同氏が一部を所有するBurtnieku zirgaudzetavaという企業がVidzemes darijumu centrsから19万ユーロを昨秋借入れていた。
Jurass氏は、今件に関し、融資契約は自身の父親がしたもので知識不足で今回のような疑惑が持ち上がってしまったと説明している。