Baltic State : 通信大手TEO LT、個人相手に提訴!(リトアニア)
バルティックタイムズによると、リトアニアの通信最大手Teo LTがヴィルニス在住のVytautas Petrauskas氏に対して1200万リタス(約5億5200万円)の損害賠償を求めて訴訟を起こしている。
同社では、旧本社ビルを売却して新社屋の建設を始めていたが、建設の届けを出していたヴィルニス市政府が地元民への通知を怠っていたことで建設を開始してから建設計画を知ったPetrauskas氏の建設反対の申し出により建設作業が滞ったことで同社が被った損害は大きいとして同氏に対し1200万リタスの損害賠償を求める訴訟を今回起こした。
同社は、既に旧本社ビルを売却しており、旧本社ビルを一時的なオフィスとして利用し続けているが、この間は全て無用な支出ということになり、この分の埋め合わせをPetrauskas氏に求めた格好だ。