Baltic State : 法務省、Ventspils市長へ名誉毀損賠償金を支払(ラトビア)
ラトビア法務省がVentspilsのAivars Lembergs市長に対し、賄賂の受領や犯罪に関与したとして疑惑をかけていたが、全て事実無根であったことが明らかになったことで名誉毀損への賠償金を支払うことを明らかにした。
LETAによると、今回の決定はLembergs氏の請求に基くもので、同氏は10万4450ラッツ(約2億3400万円)の賠償金を求めていた。
法務省では、賠償金を支払うことは決めたがその支払額は2286ラッツ(約53万5000円)とされ、Lembergs氏の要求からはかなりかけ離れているが、法務省の予算ではこういった嫌疑が晴れた場合への賠償予算は、残り861ラッツ(約20万1500円)しか残っていないという。