Baltic State : 家賃十倍で裁判沙汰!(エストニア)
クレサーレ(Kuressare)の国境警護官向け社宅家賃をこれまでの10倍に引き上げようとする国境警察とそれに反対する警護官等による裁判沙汰が起こっている。
クレサーレ国境警察のToomas Luik部長は国家は警護官から儲けようとしていると批評の声を挙げており、10倍に引き上げようとする国の姿勢を痛烈に批評した。
同部長自身も社宅を借りており、不満の高まりを抑えきれないようだが、これまで平米4.5クローン(約45円)だったものを40クローン(400円)に引き上げるのは受け入れられるものではないとの意見だ。
国としては、現在の余りにも安すぎる家賃水順を市場レベルにまで引き上げたいと考えている。