Baltic State : 原発建設で4社が競合?!(リトアニア)
LETAによると、リトアニア電力機構(LEO LT)では2016年までに原子力発電所を建設する計画を進めているが、その建設を委託する候補先企業として仏Areva、加Candu、米GE、及び東芝が親会社の米ウェスティンハウスの4社を示唆している。
LEO LTでは4社全てと話し合いを持っていることを認めており、最も有意義な提案(受注価格や条件)を出した企業と契約することを明かしている。
第一期工事の完工を2016年と定めており、当初案の2018年よりも出来る限り前倒しで建設を終わらせるように受注先企業に求めていくという。
元々の計画では建設は2018年から2021年に原発は完成され、140億リタス(6300億円強)を投じる一大事業となることが公表されていた。