Baltic State : 不動産開発で失敗!またまた破綻・・・(エストニア)
ハルユ地方裁判所が不動産開発会社Askas Ehitusの破綻を宣告した。
地元紙アリパエブによると、26日ハルユ地方裁判所は昨年販売価格340万クローン(約3300万円)の住宅を購入すると乗用車をプレゼントと銘打って住宅販売を手掛けていた同社を債務超過として、破産の宣告を行った。
昨年プレゼントされた乗用車はトヨタのAurisで約23万クロー(約223万円)ンもした。
自動車プレゼントという広告を打ってはみたが実際には、殆ど買い手は現れず、その後、50万クローン(約485万円)の値下げまで行っていた。
同社が開発していたのはPatikaとKarlaの住宅地であった。
Patikaの開発では、同社は銀行へ1700万クローン(約1億6500万円)の返済を抱えており、値下げ後の価格で全戸売却出来ていても1000万クローン(約970万円)にしかならなかった。