Baltic State : 光熱費が市民生活を圧迫!(エストニア)
経済ニュースBBNによると、非効率な暖房が問題となっているソ連時代の住居に居住する市民らにとってこの所の光熱費の値上がりは余りにも大きな負担になっているという。
タリン近郊のオイスマエの住人等は月に2789クローン(約2万5100円)の光熱費を今年支払っている。この水準は、昨年と比べても760クローン(約6840円)も負担増だという。
値上がり率で計算すると、実に約35%もの値上がりとなり、ライフラインすべてで値上がりしており、生活を更に苦しくさせている。
値上がり率だけを見ると、ガス価格はタリン市内で57%値上がりしており、同様に水道料金も13%、そして電気代も10%の値上がりとなっている。