Baltic State : 在米大使館の売却に失敗!(ラトビア)
ラトビア政府が進めているワシントンD.C.のラトビア大使館の売却がまたしても失敗に終わったという。
LETAによると、ラトビア政府は3度目の正直を期待したが、今回も書いては見つからず、頭を抱えている。
昨年の10月に1度目の売却を試みたが誰も手を挙げるものはなく、2度目の12月にも挙手はなく、3度目の正直を期待していた。
景気後退と不動産価値の低下により実勢価格との乖離も購入希望者が現れなかった理由の一つではとの声も挙がるが、新大使館の運営コストなどを踏まえると、早々に売却したいというのが本音のようである。
309平米の土地に260平米の建物が建っている同物件はラトビア政府が1952年に購入している。06年に新大使館に移動したことから不必要となった同物件をラトビア政府は売却することを決めていた。
現在の同物件の不動産価値は70万〜80万ドル相当だという。