タリンから100キロ離れたラクベレ近くに4億クローン強(約38億8000万円)をかけてオープンした北東エストニア最大のショッピングモールPõhjakeskusがお目見えとなった!
地元紙アリパエブによると、同ショッピングモールを建設したのはKobe Investmentsで、この景気後退期でも消費者を呼び込むこと自信を持っているという。
同社によると、既にテナントの93%は決まっており、オープンに合せて入店する80店舗中、70店舗がお披露目となった。
ラトビア検察がラトビアで女性として一番の大金持ちであるTatjana Kargina女史を数百万ラッツもの資産価値があるとされる会社Imperiusを違法に買収しようとしたとして疑惑が持ち上がっている。
今回の疑惑には母親であるElvira Inusovaも嫌疑が掛けられている。
KarginaとInusovaの母娘が違法にImperiusの増資を行い、同社を思うのままにしようとしたとして巨大詐欺だと嫌疑が掛かっている。
LETAによると、親子が実際に逮捕となった場合、拘留され私財を没収されることになる。検察では既に親子が所有する旧市街の不動産などを差し押さえている。
Kargina女史は、パレックス銀行の頭取であるValerijs Kargins氏の元夫人であった。
Alfa.ltによると、リトアニアがアメリカ政府から200万リタス(約8800万円)の資金援助を得て、国内に液体ガス(LNG)ターミナルの建設が可能か否かの調査を始めるという。
アメリカ政府は、この所のロシアのエネルギー外交に懸念を示しており、バルト3国のエネルギー問題の独立性を確立すべくLNGガスターミナルの建設が可能かを早急に調査し始めることをリトアニア政府に求めている。
もしリトアニアにLNGガスターミナルが建設できれば、隣国のポーランドともネットワークを結ぶようになり、よりエネルギーの独立性を高めることが可能となる。
実際にLNGガスターミナルが建設されれば、リトアニアだけではなくラトビアやエストニアにも多大なメリットを齎すことになる。
同調査は2010年にも完了し、その後、引き続いて建設が始まれば2014年にはターミナルが完成する。
エストニア警察によると、最近エストニアではレンタカーを狙った窃盗が多発しているという。
最近はエストニアだけではなく、ラトビアとリトアニアでもレンタカーが盗まれることが増加している。
地元紙Eesti Päevalehtによると、レンタカーを国境を越えて持ち出す窃盗団が増えており、警察ではこれらをAlgirdasと名付けている。
バルト3国では漸く去年から国境越えが容易になったことでこの特典を使った犯罪が増えている。
経済ニュースBBNによると、エストニア産のヨーグルトとチーズ菓子がパリで開催されていた食品フェアで大絶賛を浴びたという。
ブランド名dr. Hellusというヨーグルトとチーズ菓子が最もトレンディーで最先端をいっていると大好評だったという。
パリで開かれていた食品フェアSIAL 2008で両製品が2000品目の中で『Trend and Innovation』という賞を獲得した。
Dr. Hellusは酪農大手Tereのブランド商品でエストニアでは最大の酪農企業である。