ELTAによると、春の国会最終日にリトアニア内閣では、政府系の企業や機関に従事する従業員給与の全公開を行うという法律改正を承認した。
Arturas Skardzius監査議会委員長は、強力な反対意見が出されたが、過半数を握る与党を中心に議会では政府系の企業に従事する従業員の給与体系の全公開を明記した法律改正案の承認がなされたと明かした。
エストニア最大の金融機関であるハンサバンク(Hansapank)の08年第2四半期収益が7億6636万クローン(約81億2342万円)となり、前年同期比で実に20%近い減少を記録した。
Arilehtによると、融資残高も3%増という微増に留まり、同様に預貯金残高も2%の増加に留まったという。
第2四半期の貸倒れは、融資全体の0.58%に達している。
グループ収益全体では、第2四半期には21億5000万クローン(約227億9000万円)と前年同期比で7%の伸びを達成している。
収益が20%も減少したことを受けて、親会社のSwedbank株に売りが殺到しており、株価が大きく値を崩している。
LETAによると、ラトビアの地元系銀行最大手のParex bankaの会計監査前収益が上半期だけで860万ラッツ(約20億3000万円)となったという。
同行の第1四半期の収益は401万8000ラッツ(約9億5000万円)であった。
上半期の期間中、同行が貸し出した融資残高は17億9300万ラッツ(約4231億4800万円)となり、一方で預貯金総額は19億4000万ラッツ(約4578億4000万円)に達している。同様に資産総額は30億6700万ラッツ(約7238億1200万円)となった
事故発生以来、来客数が40%も減少したとスパホテルのKalev SPAが公表した。
経済ニュースBBNによると、同社のHardi Kerde役員は、実際に賠償請求を受けているが最終的にそれが幾らになるかは今の所分らないと示唆している。
同スパでは、この7月1日に建物全体に塩素が充満したことで児童18人を含む利用客33人が病院に運ばれている。
Kalev SPAへは昨年40万人の利用客があった。
LETAによると、この上半期のヴィルショッピングセンターの売上高が10億1000万クローン(約108億700万円)に達したという。
同センターの売上高は昨年同期比で5.6%増で、期間中、同センターを訪れたのは540万人あまりであった。
540万人あまりの来訪者数に対し、500万回の購買件数があったとされることから、同センターを訪れる実に95%あまりの訪問客が何らかの買い物を行っている計算になる。
1日平均約3万1500人の訪問客がるとされる同センターでは、今年23億クローン(約246億1000万円)の売上高を予測している。