エストニアの鉄道サービス会社Edelaraduteeがタリンとリガを結ぶ路線の開設を考えていると示唆している。
経済ニュースBBNによると、両区間は5時間で結ばれる見込みだという。
同社のKalvi Pukka役員は、何も決定事項はないが、いくつかの問題点が解決されれば、同路線の開設が叶うことになると路線開設が実際に議論されていることを否定しない発言を行っている。
両都市を結ぶには、エストニア側の鉄道整備が欠かせない問題となっており、特にタリンとタパの間の再整備が必須となっている
いくつものショッピングセンターを経営するLinstow Center Managementの08年上半期の売上高が1億3400万ラッツ(約322億9400万円)を記録した。
LETAによると、同社の今期の売上高は昨年同期比で5.4%増だという。
同社の主要モール『Alfa』の売上高は5050万ラッツ(約121億7050万円)に達し、同様に『Mols』でも2260万ラッツ(約54億4660万円)、『Origo』では3040万ラッツ(約73億2640万円)と軒並好調な売上高を記録した。
また、傘下の『Galerija Centrs』と『Dole』でもそれぞれ2370万ラッツ(約57億1170万円)、680万ラッツ(約16億3880万円)を売上高を伸ばしている。
同社のEvija Majevska購買部長は、ラトビア全体の景気後退トレンドとは逆行するが、同社の売上高は安定した伸びを維持していると、売る上げ高の見通しは据え置く方針であることを示唆している。
株式公開を果たし、積極的な買収戦略を続けるAgrowill Groupがリトアニア北部にある同業他社Tetirvinaiの株式74%を買い取ることに合意したという。
米ブルームバーグによると、同社では、当局からの買収承認を待ち、最終的な買収作業に着手するという。
EPLが報じた内容によると、エストニアが欧州で最も体に障害を持つ市民が多いという調査結果が出されているという。
調査方法は、障害者への補助金支給のデータベースに沿った金額と人数から割り出されている。
世界保健機構によると、エストニアには10万人に8000人が何らかの障害者への助成金を受けているといい、EU加盟諸国中、最大の人数であったという。
補助金額は、2000年から2001年にかけて倍増しており、何らかの改善がなされない限り、国家負担が耐えられないものになるとの懸念が上がっている。
昨年、エストニアには11万5000人の市民が国家から助成金を受けており、内60%が年金受給年齢だという。このことから年金受給者が更に障害者助成金を貰うという二重取りに問題があるのではとシステムそのものの見直しも議論され始めている。
BNSによると、7月8日の夜、Doleショッピングセンターに窃盗団が進入したという。警察当局の調べでは、同様な手口での窃盗が頻発しており、同じ犯人の仕業だと見ている。
これまでに他のショッピングセンターGalerija Centrsでも20数個の宝石が盗まれており、両事件がいくつかの共通点があるという。
窃盗団は、斧で入り口を破り、逃げ去る際はスクーターを使っている。
国務省では、窃盗は受け入れ難い好意で大変憂慮しているとして、都心部にあるショッピングセンター各店に警戒を怠らないように呼びかけている。