電力会社Eesti Energiaが新電力料金の試算過程で計算ミスを犯し、値上げ申請した新料金体系は実は5%の値下げとしなければならなかったと間違いを明らかにした。
複雑な計算と膨大なデータによって計算ミスを犯してしまったとその間違いを同社のKristjan Hamburg広報が明かしている。
エストニアの大手銀行の一角SEB Eesti UhispankのHardo Pajulaアナリストがエストニア経済は減速しており、これは当然で恐れることは何一つないと同行の顧客向けニュースレター(Rahaleht)の中で私見を披露している。
Pajula氏は、10%の経済成長はもう過去の事で、エストニア人は新たな現実を見つめる時だと指摘している。
また、私見としてエストニアは来年4%の経済成長となると予見している。
ラトビアのナショナルフラッグ、airBaltic、が08年夏季からリガからアルメニアの首都エレバン(Yerevan)とカザフスタン最大の都市アルマトイ(Almaty)へそれおぞれ直行便を就航させることを明らかにした。
同社では、東方への就航を拡大する意向で、今回の新就航先もその戦略の一環だという。これまでに同社はロシア、ウクライナ、ベラルーシ、グルジア、モルドバ、アジェルバイジャンなどの約20都市へ航路を持っている。
エレバンは、1000年の歴史を持つ都市で歴史散策に適している。また、アルマトイは、カザフスタン最大の都市で1998年以降、同国の首都となっている。
新たに郵便貯金銀行の設立に向けて運輸省が3社の入札参加申請を受けていると明らかにした。
応札する企業とは、Lattelecom、DnB Nord Banka及びMonoの3社。3社は共に郵貯銀行設立の意思を表明しており、それぞれ国内の郵貯ネットワークの構築を謳っている。
近い将来に運輸省では各社と協議を持つことになっている。
ラトビア最高裁判所が元Banka Baltija役員等に懲役を求刑した。
11月20日、最高裁は元Banka Baltija最高執行会長のAleksandrs Lavents氏とTalis Freimanis代表の2名に懲役を宣告し、Lavents氏は7年間、Freimanis氏は5年5ヶ月を刑務所で過ごすこととなった。
最高裁の判決では、Lavents氏は電力会社Latvenergoへ800万ラトの弁償と船会社Latvijas kugniecibaへ1200万ラトの弁償をそれぞれ求刑されている。