リトアニアの家具メーカー最大手のVilniaus Baldaiが年末までにスウェーデンのIKEAとの間に5年間の長期OEM契約が結べることを求めている。
同社によると、現在、両社では新規契約を交渉しており、3年から5年間の長期契約を締結できることを望んでいるという。
主要お得意先のIKEAとのOEM契約が重要で、Vilniaus Baldaiの生産商品の9割強がIKEA向けとなっている。
タリンのOismae地区に800戸のマンションを建設する計画を進めていたオーストリアの不動産開発業者Immoeast AGがエストニアから資金を引き上げることを明らかにした。
Immoeast AGによると、エストニアで進めていた全ての不動産開発計画が売却できたことで今後はルーマニア、ブルガリア、ロシア、ウクライナなどへ投資先を移していくという。
これまで同社と共にプロジェクトを進めてきたのは、不動産家Paul Oberschneider氏であった。
今回、資金回収できたのは3100万ユーロと試算されている。
07年第2四半期に平均月給が1万1549クローンに達し、21.2%の上昇を記録した。
エストニア統計局によると、時給計算では66.5クローンとなり、20.1%の上昇となる。06年第2四半期との比較では、建設業で31.6%給与が上昇した一方で、漁業では2.9%の上昇に留まった。
第2四半期を月別で見ると、4月期の平均賃金は1万710クローン、5月期1万1397クローン、6月期1万2620と徐々に賃金が上昇している。
ラトビア最大の船会社Latvijas kugnieciba(Latvian Shipping Company)が07年上半期に06年同期比で約4倍増の収益増を記録した。
同社の純利益は5520万ドルに達し、06年度を3.6倍上回った。
07年上半期に同社では計4隻の大型タンカーを売却及び廃棄し、新たに築5年以内の船を10隻まで増加させている。
上半期には同社傘下の全ての船籍で収益を計上し、全船隻からの営業利益は06年を73%上回る1470万ドルを記録している。
07年6月30日時点で、LASCO傘下の貨物船は41隻あり、内33隻がタンカーで、2隻がLPG船、5隻が冷凍船、残り1隻がバルク船となっている。
文化遺産研究家と他国政府関係機関が協力して首都ヴィルニスに進められている高級住宅建設を中止させる意向であることを示唆している。
イスラエル地域問題省のYitzhak Cohen氏がリトアニアにやってきて首都ヴィルニスのマンション権津を中止させることを求めている。同マンション建設は、旧墓地界隈となっている。
しかしながら、リトアニアの文化遺産省のAlbinas Kuncevicius代表によると、同建設地が過去に実際に墓地であったかを証明するデータはないという。
建設業者によると、もう随分も前に建築現場の調査をかけており、実際に何も発見はされず、既に建設の全ての許可も下りている。
Gediminas Kirkilas首相は、関係省庁の調査部に建築計画に関し調査を行い、9月4日までにその結果を報告するように指示を出している。
同建設現場は、旧ユダヤ人墓地として知られている。