タリン市中心部にあるヴィルホテル(Viru Hotel)のオーナー企業Pontos OYとタリン市政府との間で対立していた増築問題が今週大きく動き出した。
タリン市政府は、ヴィルホテル隣接地での建築を暫定的に禁止することを同ホテルのオーナーであるPontos OYに伝えた。これまでに同ホテルでは、新たな17階建ての増改築を計画していた。
今回の決定に対し同ホテル側では、市政府が建設を禁止できるのは改築プランが準備できた時にだけ出来る筈のものであるにも拘らず、現状で禁止を告げたことは明らかに法律に反していると主張している。
Latvijas Gazeが今年、半年間の間に昨年同期比で23.5%増となる650万ラトの純利益を計上した。
同社ではこの6ヶ月間に9億4000万立方メートルの天然ガスを販売した。販売高が微減したが、その背景は年初からの3ヶ月間が暖冬となったことが大きく影響したという。
ヴィルニス証券取引所がAlytaus Tekstileの上場を廃止することを決定した。
上場廃止は9月10日にも行われる予定で、8月23日に裁判所が認定した同社の破綻手続きが今後、進められることになる。
07年第2四半期のGDP成長率が8%を維持した。統計局によると、第2四半期GDPは237億3100万リタスとなった。
速報値での第2四半期GDPは、237億6300万リタスと報告されていた。
GDP成長率を支えたのは建設業界の17.3%成長で、その他に貿易、ホテル/レストラン、運輸、通信業界等で10.7%と2桁成長が記録されている。2桁とはならなかったが、金融、不動産などでも8.8%成長と経済成長を支えることに寄与した。
起業家が事業用途として建物を利用している場合、税額負担を軽減させることを目的として、不動産税負担を20%から最大30%、減額されることになるかもしれない。
司法省では、起業家が事業用に使っているビルへの不動産税課税を軽減することを決めている。これが実施されれば、結果として20%から30%の減税となる。
これに従い財務省では、政府に対し、不動産税改定案の審議を持ち込んでいる。