ロシア政府が日本の新幹線に熱烈な興味を示しているという。政府関係者が来週にも高速車両技術について学ぶことを目的として協議を持つ事なっている。
もし上手く協議が纏まれば、この秋にも両国協同で勉強グループが立ち上げられ、新幹線のロシア導入が吟味されることになる。
格付け大手のムーディーズがエストニア銀行が警鐘したエストニア経済状況を最新レポートの中で追認した。
ムーディーズでは、最新レポートの中でエストニアが抱えるいくつかの経済リスクに注意を払うべきだと警告しており、エストニア銀行が指摘してきた経済が危惧されるいくつかのポイントをそのままレポートの中で追認している。
エストニア銀行総裁のAndres Lipstok氏は、今後数年間の間、資本政策をより厳しくしなければユーロの導入は期待できないとし、経済政策の厳格化を計る意向であることを示唆している。
リガ国際空港で120万ユーロ(84万ラト)を盗んだとして拘束された2名が実は空港職員であったことが明らかになっている。
この2名は、パレックスバンク(Parex Banka)からオーストリアのライファイゼン(Raiffeisen Zentralbank)へ輸送されることになっていた440万ユーロの一部をリガ国際航空で盗んだと見られている。
6月21日にリガ-ウィーン路線に持ち込まれていた440万ユーロの一部、120万ユーロをこの2名が盗みだし、その他にも搭乗客であった別の女性のかばんからも30万ユーロが発見されている。この女性は、ウィーンに到着直後に警察へこの30万ユーロを届け出ていることから、全ての疑いは晴れている。
しかしながら、残るお金が発見されていないことから、現在も残るお金の捜査が続けられている。
国内最大の家具メーカーAmber Furnitureが生産ラインを止め、全従業員298人を解雇した。
同社によると、材料コストの上昇、労働コストの高騰、木材費の高騰などが経営を圧迫したという。
TNK-BPが課税を逃れるためにオフショアを使ったと追徴課税を受けている。ロシア連邦税務局では、露英TNK-BPが昔ユコスが多用した脱税方法を同じように使っていたとして未払い分の税金の支払いを求めてきた。
税務当局は、2001年に査察に入った際、同社がオフショアで関連会社5社を使って脱税を繰り返していたとして14億ルーブル(約5430万ドル)の追徴課税を課したと明かしている。
この6月13日にチュメニ地区の仲裁裁判所がTNK-BPが請求していた追徴課税の却下請求を却下している。税務当局は2005年8月8日にTNK-BPに対して14億ルーブルの追徴課税を決めており、納税を拒否したTNK-BPに対してモスクワ仲裁裁判所へ審議請求をかけていた。