3月14日に株主総会を終えた中堅銀行Rietumu Bankの2006年度の決算内容が承認された。
総収益は、2960万ラト(4210万ユーロ)に上り、05年度からは16%の拡大となった。銀行資産も32%増加した9億3200万ラト(13億ユーロ)に達した。
株主総会では、株主への配当を1株0.33ラトとすることも承認し、配当総額は740万ラト(1050万ユーロ)、総収益の25%となった。残りの収益は同行の銀行網の拡大に投じられる計画。
また、総会では2007年度の収支計画も承認し、今年は3780万ラト(5380万ユーロ)の収益を目指すこととなった。
大手保険会社ROSNOのブランド価値が4億4460万ドルあるとビジネスコンサルV-Ratioの市場調査で判明した。
昨秋まではIngosstrakhのブランド価値が1億7000万ドルとされ、トップとされていた。
ベンツピルス市長を務めるAivars Lembergsが14日逮捕されたことでベンツビルスを舞台とした汚職究明が進められると見られている。
リガ中央裁判所がベンツピルス市長Aivars Lembergs氏の拘束命令を出したことを受けて、Lembergs氏は、14日汚職回避闘争局により逮捕されている。
検察では、同市長逮捕は、2度に渡る大金の授受があった1000万ラトのマネロン補助Aゲ饉LASCOの株主公開を拒否したことなどを上げて逮捕したとしている。
Aivars Lembergs氏の弁護人を勤めるAivo Leimanis氏は、汚職関与の嫌疑と査察を理由に同氏が逮捕されたことを認めている。同弁護士は、あくまでも同氏は証人として連行されたに過ぎないと、逮捕されたのではないとの立場を強調している。
ラトビア、エストニア、リトアニアの鉄道会社各社の代表がリガに集まりバルト3国における鉄道網の構築について話し合いをもっている。
今回の協議はラトビアの鉄道会社Latvijas Dzelzcels(LDz)のUgis Magonis代表が主催している。各社代表者、レイルバルティカの可能性について協議しており、レイルバルティカに沿って新たな鉄道サービスの構築と施設のアップグレードなども行うことを言明している。
リトアニアの中央銀行がユーロ導入に向けて政府に対しいくつかのインフレ対策案を提案している。
同アクションプランでは、最低賃金は就労経験に基づき決定され、若年層市場では最低賃金水準は引き下げられることになっている。
また、中央銀行は、予算バランスを少しでも早く達成し、政府が謳う2009年を前に前倒ししてでも達成するように取り組むことを提言している。
また、民間銀行へは与信危機管理をユーロ圏で用いられている水準より厳しくすることを計画している。