米マクドナルドがニズニイ・ノヴゴロに新たに4店舗を建設するために約2億8000万ルーブルを投資することが明らかになった。
マクドナルドの計画では、モスクワ区に2店舗、レニンスキ(Leninsky)区に1店舗、二ゼゴロドスキ(Nizhegorodsky)区に1店舗とそれぞれ出店させる。
各店舗は約12ヶ月を要して2500平方メートルの売り場面積で建設される予定。
ニズニイ・ノヴゴロのマクドナルド旗艦店は1997年5月に出店され、現在では市内に3店舗を展開している。また、ロシア全土を見ると、マクドナルドでは1990年の進出以来、150店舗以上にまで店舗網を拡げ、売上げ高も今年は20〜30%の成長が見込んでいる。
2006年度版の報道自由度指数でラトビアが世界第10位となり、ハンガリー、ポルトガル、スロベニアと並ぶ結果となった。同指数では、隣国のエストニアがノルウェーと同位の第6位となり、リトアニアでは英国と同じ第27位となった。
これまでも北欧諸国は総じて上位にランク付けされ、今年もフィンランドとアイスランドがアイルランド及びオランダと第1位を分かち合う形となった。
他北欧諸国としては、スウェーデンが世界14位と評価され、デンマークも19位と振るわずランクを落としている。共にムハマドの風刺画問題で大きく順位を落とす結果となった。
タリン市がロシアのモスクワ及びサンクトペデルブルグの両市でタリン旅行のプロモーションを開始している。
タリンをプロモーションする同キャンペーンでは、冬季のタリン旅行を勧めている。9月以降タリン市は、特にロシアで有名なインターネットポータル上でロシアのお金持ち層をターゲットにしたタリン観光を推奨するプロモーションを開始している。
同キャンペーンでは、モスクワやサンクトペデルブルグの平均以上の所得のある市民で年齢25歳から45歳までを狙った内容となっている。
タリン市では今回のプロモに55万EEKを投じている。これまでにも多くのロシア人観光客が12月や1月を好んでエストニアを訪れる傾向があり、昨年12月と今年の1月には合計1万3153人がタリンを訪れている。
ビジネスコンサルJ'son & Partnersによると、ロシア国内で販売されたスマートフォンの販売台数が前年期比で86%増の121万台を記録した。
スマートフォンが提供するサービスで最人気となっているのはインターネット接続で、そのほかにはテキスト・メッセージの送受信、E-mail、電子ブック、音楽鑑賞などとなっている。
購入者の多くが400ドルから600ドルの機種を選択しており、06年上半期だけで50万台強が販売され、2億ドルの販売高の記録となった。販売高は05年度からは倍増となっている。
ロシアの携帯市場では、スマートフォンは3%程度のシェアで、シェアは昨年度から2倍増となっている。
ロシア中央銀行のAlexei Ulyukaev第一副会長は31日、10月末までのインフレ率が7.5%となっていることに言及した。
同氏によると、年内にロシアのインフレ率は経済発展商務省が予測する指数約9%と同程度になるとの見通しを明らかにした。同氏の言葉では、10月までが7.5%のインフレとなり、残りの3ヶ月間に1.5%を上乗せする程度になるとの見通しであった。